初めての「ルーリン号」の外国航路を皮切りに、ご自慢の「QE2」の大西洋横断やら、毎年のように船旅をしてきた。国内航路などは月に五隻以上も乗ったことがある。ちょうど長距離フェリーが続々と誕生したころである。船好きだから、船に乗るわけだが、船旅をして船好きになった人もいっぱいいる。できるだけ大ぜいの人に船好きになってほしいから船旅を私はすすめる。大上段に構えて、わが国は四面を海に囲まれ、資源にとぼしく
初めての「ルーリン号」... の続きを読む
ガブ飲みワインだけを頼りに来たのだから、料理にはさほど期待はしていなかったのが、これが嬉しい期待はずれ。バリエーション豊富なメニューに大満足の初回であった。いってみれば、イタリアンとフレンチのいいとことり。更にはオムライスやハンバーグなどの洋食メニューも加わって、あれも食べたい、これも食べたい、の“ショージ君状態”。齢を重ねてかなり小さくなった胃袋を恨みながら店を後にした。間を置かず、すぐに裏を返
すぐに「裏を返し」た... の続きを読む
東京はベイクルーズですな。冬の暮色に東京港が染まってゆき、対岸の水産倉庫群やレインボーブリッジにも灯火が灯り始める。スローに走る小さな旅も、エンディングが海というのはやはりいい。ここから見える海は、どちらかと言えば水路だが、それでも、都市の過密の気を抜く海路が確かにここにある。海がなければ江戸はなく、京都のような内陸の都は東国人には作れなかったのではないかと思える節がある。べイホテルから品川までは
スローサイクリング終了... の続きを読む
相変わらずの京都本ブームだ。手を変え品を変え、視点を変えて、と涙ぐましいほどの努力を重ねて京都本は出版され続けている。一方で、雑誌の京都特集は、単行本以上に大変だ。ありきたりの京都紹介では売れ行きは伸びない。絶えず新しい切り口を探し出し、書店の店頭を飾る。春の桜、秋の紅葉ではマンネリとばかりに、最近では、「冬こそ京都」だとか「涼を求めて京都夏旅」など、あえてオフシーズンに京都特集を組む雑誌も少なく
行き着くところまで行き着いた感... の続きを読む
東京湾の臨海エリアを意味する「湾岸」という用語が一般化したのは、1980年頃だろうか。その後のお台場に見るように、混沌の都市東京は海域の方向へとスプロールしたようだ。その背景のどこかには、閉塞した都市空間の中で、もはや海の方角にしか新しい空間を見出せないという意識が働いているのかもしれない。その一方で、多摩丘陵を拓いたニュータウンから人口は流出した。大都市の臨海工業エリアという観点からは、ちょっと
非常におもしろかった臨海地帯... の続きを読む
夕食は何だってワインである。ワイン通は何かとうるさいが、私なんか試行錯誤をくり返し、名前を忘れ、そのうちにいくつか好みのワインができてくる。知識ではなくて体験である。「コーラル・ブリンセス号」で青年の船としてマニラに行った時は、たいしたワインではないが九種類ほどメニューにあり、どれもこれも九ドル、毎昼夜メニューの上から順に注文して一応九本全部試して再び上からくり返すということをやった。一人でではな
客船のサケの楽しみあれこれ... の続きを読む
伊豆半島というのは、面白いところである。だいたい、この半島はフィリピン海プレートに乗っかってやってきて、ユーラシアプレートと北米プレートが接するところ辺りに南海からの襖を打ち込んだとされている。まさに地質学的にスローな時間の経過の果てに。狩野川という川は、どうやらその気を受けたかのように、北に開いたU字型の天城連山からの水を一身に集め、半島の北部中央部を北に向かって流れ、三島市と沼津市の境目付近で
伊豆半島と日本の歴史... の続きを読む
海外旅行に行く前に、予防接種をする、なんてことを考えたことはありますか?アフリカやジャングルに行くわけじゃないから、予防接種なんて大げさな、と思ってしまいますが、意外と身近な国に行って、伝染病を持って帰ってきてしまった、ということもあります。バリやインドネシア、マレーシアなどのリゾート地に行かれる方も多いと思います。亜熱帯地域になるので、この地域で蚊に刺されて感染をしてしまった、というケースもあり
海外旅行の前に予防接種を... の続きを読む
内地出身者の連帯保証人に沖縄出身者が求められるのは、沖縄が離島県だからなのですね。もし、内地出身者が家賃未払いのまま内地へ帰ってしまうと、アパート契約にはウチナーンチュの連建物取引業協会を問い詰めて得た答えはもう請求できなくなってしまうケースが多いからでしょう。それに、その人の行方を問い合わせるにしても費用がかかってしまいます。しかし、沖縄出身者だと名前を聞くだけで氏素性の検討がつき、請求しやすく
内地出身者の連帯保証人... の続きを読む
今では子供からお年寄りまでに愛される沖縄のお菓子である。最近ではおいしいサーターアンダギー専門店もあり、沖縄製粉が家でも手軽に作れる『サーターアンダギーミックス』を販売している。また、小学校や保育園などのバザーでは、必ずといっていいほどサーターアンダギーが売られている。大学時代、ボクは東京に住んでいた。当時、沖縄にいた彼女と遠距離恋愛をしていたのだが、彼女のお母さんがひと口大の手作りのサーターアン
愛される沖縄のお菓子... の続きを読む